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まめ夫婦の世界遺産のススメ

アジアのススメ

1.カンボジア王国
[アクセス]
アンコールワットだけならタイのバンコクからBangkok Airwaysがシェムリアップまで飛んでいます。しかし、まめ夫婦はBangkok Airwaysのプロペラ機でプノンペン入りました。

[入国]
ビザは空港でとれます。まめ夫婦は二人で50ドルとられました。20ドルと聞いていたのにレシートもくれないし、料金が書いてあるわけでないのでいまいち怪しいです。

[空港から街へ]
空港を出ると、いきなり大勢のタクシーの呼び込みに囲まれ、二人でびびりました。シェムリアップの空港でも同じことが起こります。まめ夫婦は7ドルでタクシーに乗って街に向かいました。

[食事]
1.屋台や食堂でさまざまなものが食べられます。
「ボボー」はおかゆです。とってもおいしく、スーパーヒットでした。
「バァイ・モアン」はとり飯です。チャーハンや焼きうどんもあります。
「チュナンダイ」は土鍋スープで、スープはカレーカップヌードルのような 味、具はかなりグロテスクで、牛のモツどころか脳みそまで入っていた。 脳みそは白子のような味でトローリとしていてなかなかおいしいです。
その他、フランスの影響かおいしいフランスパンもたくさん売っています。
 
[街の移動]
バイクタクシーが便利です。街中ならたいてい1ドルで3人までのせて走ってくれました。まめ夫婦はトゥールスレン博物館まで、バイクタクシーで行きました。博物館にはポル・ポトの悲惨な記録が残されています。とっても悲しい気持ちになりますが、カンボジアを少しでも知るために訪れるべきところだと思います。

[プノンペンからシェムリアップへのアクセス]
7:00にスピードボートが出発します。まめ夫婦は席の予約が取れなかったので、屋根の上で風を受けながらシェムリアップに向かうことになりました。はじめのうちはみんな写真を撮っているので、屋根の上は大盛況でしたが、朝の風は意外に冷たく、時折激しく水しぶきがかかるので、席を持っている人たちはどんどん船室に引き上げていきました。少しすいてきたので、まめ妻の提案でゴロンと横になってみる。水しぶきで背中はぬれるが悪くはないです。ちょっと寒いのを我慢して寝ていると、やがて日が昇って暖かくなってきた、と思ったら今度はジリジリと顔と手足が焼けだしました。でも寒いよりいいです。しかし、行けども行けどもシェムリアップには着かず、結局、6時間後にシェムリアップに到着しました。船は岸の手前に泊り、多くの小舟が迎えに来ています。ここで小舟に乗り換えます。ホテルの客引きの兄ちゃんと小舟に乗り込み、一人1ドルでホテルまで送ってもらうことにして岸に下り立つと、長時間聞き続けたエンジン音のせいか、暑さのせいか耳鳴りがすごくなっていました。

カンボジア

2.ベトナム社会主義共和国
[アクセス]
まめ夫婦はバンコクから19:00発のベトナム航空でホーチミン入り。空港はかなり閑散としています。共産圏らしく皆軍服のようなそれに近いものをきている。ちょっと恐い。

[空港から街へ]
空港で両替してタクシーでホテル入りしました。5ドルの約束で乗ったタクシーはメーターが48000ドンを指したところでホテルに着いてしまい、1ドルちょっと損でした。しかし両替のレートは悪いので、米ドルでタクシーに乗って街に出てから両替するのも手かもしれません。街の金屋さんが一番良いらしいです。

[食事]
おいしいものが山ほどあります。
コムガー・トゥオンハイ(上海鶏飯)、チャーシュー飯、フーティウ(カンボジアンヌードル)、山羊鍋、バインベオ、バインボロック、ブンチャ(香菜を入れたソウメン風でとっても美味い)、チャーゾー


[メコンデルタツアー]
七時半、ガイドのダン君がホテルまでお迎えに来る。どうやら2人だけのツアーらしい。一時間半でクチに到着したが、ホーチミンを抜けるまで通勤のバイクがアリンコ状態でなかなか見応えがあった。クチではベトナム戦争のビデオを見せられ、落とし穴いろいろやトンネルを見せてもらう。中腰でのトンネル移動はなかなかきつく、膝から下だけ動かしてゴキブリのようにサササッと動き回る係の兄ちゃんは凄いと思った。すでに太股が来ている。タロイモと葉っぱのお茶でベトコン体験をし、次の目的地ミトーヘ。その後、レストランで変な魚の唐揚げを食べる。後に、それがミトーの名物であるタイ・トーン・チン・スーであることが判明するが、もう一度食べることはないだろう...それ以外にまんまるに揚げたお餅、アヒルのローストなどたらふく食べ、メコンクルーズ開始。まずココナッツキャンディー工場で製造工程を見て試食。そしてハチミツ農園でハチミツキンカン茶をすすり、果樹園でフルーツを嫌というほど出される。もうこれ以上は食べられない。小舟を二人のお姉さんが一生懸命漕いでくれ、メコン川支流舟の旅も堪能。そして大渋滞と道路工事を眠っているうちに通過し、無事ホテルに着く。お疲れ様。ツアーはホーチミンの街中の旅行会社で申し込めます。

メコンデルタ

[DMZツアー]
5:45集合。ドンハの街で朝食後、基地の後を見に行く。物売りが銃の弾やらコインを売りに来た。見ていたら物売りが二人、三人と増え、値段は最初一つ1ドルと言っていたのに、どんどん下がり、弾2セットとクズ少々、コイン3枚、バッジ1個で1ドルになっていた。いいお土産になったのだ。あといろいろ回ったが、疲れてあんまり覚えていない。

DMZ


3.台湾

[アクセス]
 中華航空はサービスがめちゃ悪だがカツ丼がでてまめ旦那は嬉しかったです。

[空港から街へ]
リムジンバスが出ています。

[通貨]
2004.11現在
1台湾ドル=3.17円

[食事]
おいしいものが山ほどあります。
1.普通の食堂
油麺(たぶん担仔麺)$20
ニューロー飯$20
ワンタン$40
青菜炒め$40

2.夜市
凄い人の波で圧倒されますが、安くていろいろな物や食べ物が売られています。
珍珠乃茶(タピオカミルクティー)$20
マンゴーのかき氷$70(サイコーのお味でした)

3.デパートの地下食堂街
 日本でもおなじみですが、どこも各国の料理を手頃な値段で提供していて楽しい。どうやら今、台湾では日本流行りらしく、日本食を食べている人も多い。テンプラや寿司、シャブシャブなど何でもあり。

マンゴーカキ氷
   
4.インド

[聖地バラナシ]
バラナシ駅から10ルピーでリキシャーに乗り、ゴードウォリアーへ。すぐさま泊まる予定のアルカホテルの客引きが来たのでホテルに連れて行ってもらいました。道は牛のうんちでドロドロだ。細い道をくねくね曲がってアルカホテルへ。ここへは一人では絶対に来れないと思いました。テラスでガンガーを眺めていると、なんとあの神経質なカナダ人が笑いながら話しかけてくるではないかっ!!なんと、駅から歩いてきたらしい。ごくろうさんです。彼はインドを10週間回った後にタイに10週間行くと行っていました。日本人に生まれなくてラッキーだったとも言っていました。羨ましいぞ、妬ましいぞ!朝食を取ろうと歩いていたら、迷子になってかなり遠いガートに着いてしまいました。ここでおじさんが沐浴していたので、少しお話し。そして、帰りがけに火葬場に寄りました。煙と人を焼く異臭がしましたが、しっかりと見てしまいました。次々と運ばれ、ぼんぼん焼かれ、ジャー、ジャーとガンガーに流される光景に複雑な気分です。周りで犬がワンワン吠えていますが、噂に聞いていた犬がお肉を食べてしまうという光景には出くわさなかったので、少しほっとしました。

ガンガー

地球の歩き方に載っている「スターレストラン」でチキンタリーとスペシャルタリーを頼むが、凄いボリューム。ちょー混んでいる時に頼むメニューではなかった。ただでさえ狭すぎるテーブルにこれでもかっ!というくらい並んびました。ちょっちはずかしい...でも、どれも非常に美味しく、まめ旦那はおかわり三昧で、ご飯をチャーハン併せて4杯も食べてしまいました。
(スターホテルのスペシャルタリーメニュー!)
 チャパティ、ナン、バターナン、プラーオ(チャーハン)、カレー5種(まめ、いも、チーズ、たまご?、ダルっぽい)、ダヒ。腹いっぱいなのだ。
お昼寝後、再び散歩をして、川のお祈りを見て今日も終わりました。バラナシはタイのメーサイに似て落ち着くところです。

おいのり

翌朝、昨日のレストランで普通のターリーを食べます。やっぱり美味しくて、二人でおかわりしまくりなのだ。帰り道に銅の容器にガンガーの水が入ったものを10ルピー×3と、ガンガーの水入れ(ふた付)25ルピーを50ルピーに値切って買いましたが、後で考えると少々ぼられたかも...そして、容器にガンガーの聖水を詰めると、まめ旦那は思い切ったように沐浴すると言い出しました。確かにまめ旦那は何人にでも変身できるが(アジア人に限る)、果たして大丈夫だろうか?ガンガーに行くと、おじさんが入った後にバラモンにお祈りしてもらうといいと教えてくれました。さっそくまめ旦那はガンガーに頭まで使って沐浴。これで立派なインド人です。その後、バラモンが額に白壇の粉を3筋、そして真ん中に赤い印を付け、お祈り完了。なかなか清々しい気分なのですが、その辺のお兄ちゃんに、その額の模様は学生用だと言われてショックでした。インド人にまで学生扱いされようとは...荷物を預け、ガンガー沿いにぶらぶらしたり、インターネットをしながら時間をつぶし、大渋滞の道をサイクルリキシャー15ルピーでDoon Expに合わせて駅に行くと、列車は数時間遅れており、待てば待つほど到着予定時刻は伸びて、結局発車したのは約6時間後。いつ来るのかわからない列車をじっと待つインドの人達は偉いのだ。


沐浴


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